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足・脚の装具について

弊社では様々な義肢装具を取り扱っていますが、回をわけてご紹介していこうと思います。

今回は足の装具に焦点を当てたいと思います。

一口に足の装具と言っても、股関節(ふとももの付け根)から足の趾(ゆび)まで、それぞれの疾患・障害に対応した装具があります。

装具はおおまかに、『治療用』と『更生用』にわけられます。

『治療用』とは文字通り、治療のために処方される装具の事です。ねんざや靱帯の怪我・骨折の治療や、神経が原因で手足が動かしにくくなった場合(麻痺)などが、代表的な例です

『更生用』とは、怪我や病気が原因で障害が残ってしまった場合に日常生活のために処方されるものです。

 

今回は『治療用』の装具でよく処方される事が多い脚・足の装具の中でも膝の装具についてご紹介していきます。

弊社のウェブサイトを見られている方にはスポーツや加齢が原因で膝にサポーターを着けている方を見たことのある方は多いのではないでしょうか。

病院で処方される膝の装具には伸縮性の生地を使ったもの(軟性)から、軽量で剛性の高い金属フレームやカーボン素材・プラスチックを使ったもの(硬性)があります。

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硬性(金属フレーム)

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軟性(側方支柱付き)

画像は一例ですが医師の診断のもと、病態や治療方針に合わせて様々なデザインの装具の中から選定し、適合を行います。

病院での治療が終わった装具は、清潔な状態で保管しておく事をおすすめします。

スポーツや強い負荷のかかる作業をされている方の場合、状況によって同じ装具が必要になるケースがあります。また、同じような症状がある方でも、自己の判断で他の方に処方された装具を使う事はおやめください。個々の病態や身体の形状に合わせて装具の種類は変わりますので、十分な効果を発揮できないどころか、症状の悪化につながる危険性もあります。また装具自体の耐久性や衛生上の問題もありますので、ご自身でお持ちの装具を使われる場合は必ず医師や義肢装具士などの専門家にご相談ください。医師の診断のもと処方される装具には各種保険制度の対象になりますが、リサイクルショップやフリマアプリなどでの個人売買の装具はその適応にはなりません。

最後は装具の紹介から逸れましたが、情報としてお役に立てれば幸いです。

次の機会はまた別の装具をご紹介できればと思います。

新年明けましておめでとうございます。

平成30年がスタートしました。

(有)砂田義肢製作所も本日より業務をスタートしました。今年も全てのユーザー様へ、より良い製品をご提供できるように日々精進してまいりますので、今後ともご贔屓いただけますようよろしくお願い致します。

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今年もこのメンバーで頑張っていきます‼︎

砂田会を開催しました。

去る、1月20日に砂田会を開催いたしました。

那覇市立病院リハビリテーション理学療法士の川端晋也先生による「ウェルチェアラグビーに関連して」とのお題で、パラリンピックやアジア大会に帯同した時の経験を踏まえた内容で講義していただきました。

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かの有名な「五郎丸選手」でブームが沸き起こったラグビーですが、同じラグビーでも車椅子を用いて行うウェルチェアラグビーなんて聞いたことはあっても目にしたことはなかなかない中で、いろいろと講義していただきました。ウェルチェアラグビーのスタートは1996年にアトランタ・パラリンピックでデモンストレーション競技として初登場をして、2000年にシドニー・パラリンピックから公式種目となったそうです。

そんなウェルチェアラグビーの試合が行われるのはがメインだそうです。その理由として、選手の中には頸髄損傷や脳性麻痺等により体温のコントロールが難しい方もいらっしゃるようで、夏場に試合を行うと「熱中症」になる恐れがあるからみたいです。
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その他にもトレーナーとしてサポートすることはもちろん、選手一人一人のコンディションや食事管理も徹底するそうで、特に注意しなければならないのが、大会中に服用する薬には気をつけているそうです。なぜならば、ドーピング検査があるからです。市販の風邪薬でもドーピング対象の成分が入っていると失格になる恐れもありますので注意しなければならないそうです。
特に印象に残ったのは、すべてをサポートするのではなくて、できることは自分でさせる・代表選手として他国の選手から見て恥じない振る舞いなどの指導も行うそうです。これは健常者・障碍者関係なく当たり前にできてないといけないですね(汗)

ウェルチェアラグビーで使用する車椅子は特注でなんと価格が約100万円~120万円するそうです😱。でもご安心ください!あくまでも選手として使用する場合は購入しなければならないと思いますが、もし、ウェルチェアラグビーをやってみたいと思う人は、お試しようの車椅子があるそうなので、そちらで試してみてから今後を考えると良いと思います。
それ以外にも国立障害リハビリテーションセンターや別府重度障害者センターなどで、自立訓練や就労施設があり、入所施設で障がい者スポーツに関わる事ができるそうです。
障がい者であるからスポーツができないと思わずに、チャレンジすることが大事だと思います。

今年もお世話になりました。

本日を持ちまして、今年の業務を終了とさせていただきます。

今年も沢山のお客様の生活をサポートする手助けができた事と思います。
また、来年もより多くの装具や義肢、車椅子や座位保持、コルセットや日常生活用具を必要とする方々の生活をより良くすることができますよう、社員一丸となりまして仕事に励んで行きたいと思います。

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今年は誠に有難うございました。また来年もよりしくお願い申し上げます。

有限会社 砂田義肢製作所
代表取締役 砂田 宏典

第13回砂田会を開催しました

9月16日砂田会を開催しました。

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OTTO  BOCK  JAPAN(オットー・ボック・ジャパン)の馬場様による「治療用義足のパーツ選択」と題して、膝継手や義足足部の種類や機能、パーツごとの対象者の区別などを講義してもらいました。

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今回は講義のみではなく、義足パーツの膝継手や義足足部の模擬体験も出来るような形でいろいろと準備してもらい試すことで実際に体験する事ができました。

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単軸足部とエネルギー蓄積型足部の動きや機能の違いや、最近、治療用義足で使用される3R78多軸空圧膝継手とテリオン(義足足部)の組み合わせによる模擬大腿義足での試歩行を行い、パンフレット等の文字だけでは伝わりにくいものを感じることが出来ました。
特に模擬大腿義足では、大腿義足装着者なら必ず体験する膝継手の「膝折れ」をしないように歩いていましたが、どこかぎこちなく、数名の方が「膝折れ」をしていました。結構な恐怖心が出たみたいでその後の歩行が動揺を隠しきれないくらいになっていました。(笑)

image左写真試歩行は単軸足部
1H38&2R10の組み合わせ

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右写真はトリトンフットLPimage

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トリトンフットラインナップ(otto bock japan)

これから受け持つであろう患者様の為にもパーツの機能や仕組みを知ることでよりよい形で義足を提供して社会復帰していけるようにサポートできたらなと思います。

次回の砂田会は砂田義肢製作所の3階にて第3水曜日の10月21日20:00~行います。

 

砂田会を開催しました。

7月15日に砂田会を開催しました。

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講師はちゅうざん病院、理学療法士の新崎直和先生による「独歩獲得に至った脊損患者の一例」と題した内容で行われました。

大勢の方々に参加して頂き誠に有難うございます。

 

次回開催予定日は8月19日20:00〜

場所は砂田義肢製作所3F会議室にて行います。

講師はリハビリテーションクリニックやまぐち医院長、山口 健先生によるご講演予定です。詳しい内容のお問い合わせは砂田義肢製作所までご連絡ください。

砂田 和幸