足・脚の装具について

弊社では様々な義肢装具を取り扱っていますが、回をわけてご紹介していこうと思います。

今回は足の装具に焦点を当てたいと思います。

一口に足の装具と言っても、股関節(ふとももの付け根)から足の趾(ゆび)まで、それぞれの疾患・障害に対応した装具があります。

装具はおおまかに、『治療用』と『更生用』にわけられます。

『治療用』とは文字通り、治療のために処方される装具の事です。ねんざや靱帯の怪我・骨折の治療や、神経が原因で手足が動かしにくくなった場合(麻痺)などが、代表的な例です

『更生用』とは、怪我や病気が原因で障害が残ってしまった場合に日常生活のために処方されるものです。

 

今回は『治療用』の装具でよく処方される事が多い脚・足の装具の中でも膝の装具についてご紹介していきます。

弊社のウェブサイトを見られている方にはスポーツや加齢が原因で膝にサポーターを着けている方を見たことのある方は多いのではないでしょうか。

病院で処方される膝の装具には伸縮性の生地を使ったもの(軟性)から、軽量で剛性の高い金属フレームやカーボン素材・プラスチックを使ったもの(硬性)があります。

A311

硬性(金属フレーム)

A317

軟性(側方支柱付き)

画像は一例ですが医師の診断のもと、病態や治療方針に合わせて様々なデザインの装具の中から選定し、適合を行います。

病院での治療が終わった装具は、清潔な状態で保管しておく事をおすすめします。

スポーツや強い負荷のかかる作業をされている方の場合、状況によって同じ装具が必要になるケースがあります。また、同じような症状がある方でも、自己の判断で他の方に処方された装具を使う事はおやめください。個々の病態や身体の形状に合わせて装具の種類は変わりますので、十分な効果を発揮できないどころか、症状の悪化につながる危険性もあります。また装具自体の耐久性や衛生上の問題もありますので、ご自身でお持ちの装具を使われる場合は必ず医師や義肢装具士などの専門家にご相談ください。医師の診断のもと処方される装具には各種保険制度の対象になりますが、リサイクルショップやフリマアプリなどでの個人売買の装具はその適応にはなりません。

最後は装具の紹介から逸れましたが、情報としてお役に立てれば幸いです。

次の機会はまた別の装具をご紹介できればと思います。

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