アイ○ンマン風なフォームカバー

義肢製造担当の平安です。

久しぶりの更新となりました。
というのも、10月末ごろに風邪の症状から劇症型心筋炎と言う病気になってしまい、約1ヶ月の間、入院しておりました。
誰がでも起こりえる病気みたいですので皆さんもお気をつけいただければなと思います。どんな症状だったかは話すと長くなるので、検索してみてください。どんな感じかあえて言うなら「危うく死ぬところだった!!」です。

ではここから本題に...
以前から、見せる義足(デザイン性)のような事ができればなって思っていろいろと試しておりまして、何名かのユーザーさんに使ってもらっています。ossur社のプロプリオフットを使った義足にも製作しました。そのノウハウを活かして自分のを造ってみました。
フォームカバー プロトタイプ

ソケットの色も赤にして、外装となるフォームカバーは白にしました。本当はアイ〇ンマン風にする為にカーラッピングの技術を応用してカラーを入れようと専門の業者さんに見積もり依頼をしたところ、以外にもお値段が高く断念したため、最終的に機械チックな感じを出すために穴を開けてみました。

IMG_1818IMG_1819

実際の中身は右にある2つの写真です。使用足部はオハイオ社のパスファインダーです。メーカー推奨の軟性のフォームカバーがあり試したことがありますが、足首の所がカーボンブレードとシリンダーの兼ね合いで細くすることができないので、見た目と劣化するとボロボロになることから、我社のパスファインダーユーザーさんは殆どフォームカバーなしでご提供しているのが実情です。
僕なりにはパスファインダーは見た目的にもカッコいいと思っているので、カバー無しでも良いかなとは思っています。でも、カバー無しで気になるのは、ズボンの上からのシルエットですかね...。

IMG_1817IMG_1815

IMG_1816こちらが、プロトタイプをつけた状態です。僕自身は満足してはいるのですが、製作となるとちょっと大変ではあります(泣)ここにいたるまでに2個ほど作り直しをしています。
初号機ではなかなか合わずハマりこまなかったし、二号機ではハマりはしたもののキツ過ぎてパスファインダー特有の動きを阻害したり、摩擦音がしたりと色々とあり最終的には3個目でようやく完成しました。
それでもできないことはないので、必要とするユーザーさんがいれば、時間さえいただければ作ることは可能です。

 

 

 

 

ちなみに海外ではUNYQという会社が義足のお洒落なフォームカバーを専門的に取り扱っています。今回の自分のフォームカバーもそれを参考にしたうえで作りました。来年には国内での取り扱いも可能になるとの噂も聞いておりますが、気になる方は下記にURLを載せておきますのでご参考程度に...。

これを気に、日本でも見せる義足が当たり前になればなと思います。
ちなみに、夏ごろには完成していたので、短パン姿で街中やデパートをすでに歩いています。さすがに今は冬なので無理ですが、目にされた方はいるかも...。また、短パンをはく時期が来ましたら何処かで見にする事があるかもしれませんが、ぜひお声かけいただけたらなと(笑)

UNYQフォームカバー

←UNYQ社フォームカバー 下腿義足用
その他をご覧になりたい方はこちらからhttp://unyq.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA